JPT UVレーザーシールシリーズ 355nm、3W、5W

IRレーザーと比較して、UVレーザー加工は対象物の化学結合を直接切断するため、発熱量が大幅に少なく、熱影響を最小限に抑えることができます。加工された材料は原子レベルまで分解され、環境への汚染を低減します。UVレーザーは波長が短く、スポットサイズが小さく、エネルギーが強く、解像度が高いという特徴があり、精密マーキング、狭い線幅の要件、高品質のマーキング、熱影響の低減、長期安定性に優れています。微細加工、微細穴あけ、切断、スクライビングなどに広く利用されており、金属、半導体材料、セラミック、ガラス、ポリマーなど、多くの材料に適用されています。

JPT製Seal-355-3/5シリーズUVレーザーは、エンドポンプ型固体レーザーです。安定性とコンパクトな共振器設計により、高いレーザー効率、優れたビーム品質、そして高い安定性を実現しています。長寿命でメンテナンスフリーです。チャンバー内部のLD設計により、ファイバー干渉を低減。AIOの新設計により、省スペース化とより強力な耐干渉性能を実現しています。

Seal-355-3/5SはSealファミリーの一員です。このシリーズのレーザーは、優れたビーム品質（M2< 1.2）と完璧なスポット特性（真円度> 90%）を備えています。装置全体は光学回路と外部駆動回路を統合した統合構造設計を採用しており、強力な耐干渉性を備えています。完全密閉構造を最適化・改良することで、外部からの粉塵の侵入を効果的に防ぎます。同時に、外部の水分子を遮断することで装置全体が強力な耐湿性を備え、Sealシリーズはより過酷な産業環境にも適応できます。さらに、Seal-355-3/5のアップグレード版であるSeal-355-3/5Sシリーズの紫外線固体レーザーの出力レーザーは、中高繰り返し周波数において、非常に短いパルス幅（<10ns@60KHZ）と優れたパルス安定性（<3%RMS@60KHZ）を備えています。